長期留学する場合に必要な公的手続き
イギリスに長期留学する方は必見!
イギリス渡英前の公的手続き!
イギリスに長期滞在する場合、海外転出:住民票、国民年金、国民健康保険、住民税などの手続きが必要です(詳細は、住民票のある市区町村の役所・役場で確認してください)。その他、イギリスで車を運転(レンタカーなど)する場合、運転免許センターや警察署で国際免許証を申請・取得してください(運転免許証の有効期限が1年未満の場合は不可)。
日本で大学や専門学校に在籍していれば、イギリスで学割を受けられる国際学生証を申請・取得することをお勧めします(日本で大学や専門学校に在籍していない社会人の方は、語学学校が8ヶ月以上&フルタイムコースであればイギリスで申請・取得することができます:手続きに不安をお持ちの方には、留学生活サポートで日本人スタッフが手続きをサポートします)。
公的手続きQ&A
- 海外転出届けとは、どのようなものですか?
- イギリスに1年以上滞在する場合、海外転出届けの手続きをして住民票を抜いておきます。手続きをすることで、国民年金、国民健康保険、住民税(市民税)の支払いが免除されます。住民票のある市区町村の役所や役場で手続きします。
- 国民年金の手続きは、どこで行いますか?
- 住民票のある社会保険事務所、日本国民年金協会になります。手続きをすることで、毎月の支払いは免除されますが、将来受け取る年金額は減ります(支給される年金額を減らしたくない場合、免除の手続きをしないで、毎月の年金を払い続けなければなりません)。
- 国民健康保険の手続きは、どこで行いますか?
- 海外転出届けの手続きをすると、国民健康保険を支払う義務は免除されます。イギリスから日本に一時帰国をした時、体調を崩して病院の治療が必要になった場合、留学保険が補償してくれます(詳細は、保険会社にお問い合わせください)。 ※国民健康保険証は、返却しなければなりません。
- 住民税は、いつまで支払うようになりますか?
- 前年度(1月〜12月)の所得額に基づいて、毎年1月1日に住民票がある市区町村から請求されます。海外転出届けの手続きをして、1月1日の時点で現住所が日本から外されている場合、請求されません(1月1日の時点で現住所が日本にあれば、1年分の住民税を支払うようになります)。イギリスに滞在している間の住民税は免除されるので、帰国をした翌年までは住民税はかかりません。
- 郵便物は、どうすればいいですか?
- イギリス留学をする2・3週間前くらいに、近くの郵便局で転居届を出してください(インターネット上でも手続きできます)。1年間、旧住所あての郵便物などを新住所(例えば、実家または親戚の住所)に無料で転送してくれます。短期留学をする場合も転送のサービスを利用できます。 イギリスに留学している間も継続して郵送物が送られてくるような場合は、住所変更をしておきましょう。