イギリスに3ヶ月以上滞在する方はお忘れなく

イギリス入国後に必要な手続き。

いざという時に役立つ在留届!

イギリス留学中に万一事件や事故が発生した場合、日本国大使館や総領事館は、在留届をもとに所在地や緊急連絡先を確認し、安全を確保してくれます。在留届にメールアドレスも記入すれば、総領事館からの緊急情報をメールで受け取ることができます。

在外公館でパスポートの更新、戸籍・国籍関係事務、各種の証明事務などの窓口サービスを受ける場合にも在留届は利用されます。 自分の安全のために、いつ起こるかわからない事故や災害、緊急事態に備え、いざという時に役立つ在留届を忘れないようにしてください。

イギリスに3か月未満の滞在でも「在留届」を提出すれば、緊急事態が発生した場合には、メールによる通報や迅速な援護が受けられます。


イギリス・ロンドン留学サポートオフィスでは、現地の日本人スタッフが在留届をサポートしています。

在留届は必ず提出

パスポートだけあれば大丈夫なのでは?
イギリスに滞在する場合、パスポートさえあれば十分と考えている方が多いようですが、在留届が提出されていないと、在外公館はあなたが外国に滞在していることが把握できません。在留届は、住民票のようなもので、万一の場合に滞在者へ連絡する唯一の手がかりになりますので(いつ起こるか分からない事故や災害、緊急遺体など)、イギリスで留学生活を始めたら、自分の安全のためにも役立つの在留届をなるべく早めに提出してください。

日本大使館や領事館は、在留届をもとに緊急時に連絡などしてくれます。

在留届は必ず提出しなければならないのですか?
イギリスに住所又は居所を定めて3ヶ月以上滞在する予定の方は、旅券法第16条の規定により、イギリスの住所や緊急の連絡先、メールアドレスなどを届けるもので義務づけられています。イギリス入国後、日本国大使館や総領事館の窓口に在留届を提出してください。現在は、オンライン在留届(ORRネット)を利用して提出することができるので、窓口に行って在留届を提出しなくてもよくなりました。このシステムを利用すれば、在留届の内容変更や帰国届の提出もオンラインで可能です。

最初に届けた在留届の住所が変更になった場合はどうしますか?
新しく滞在する所へ行く前に、今までの住所地を管轄する大使館・総領事館に変更届を提出し、新たに滞在する住所地を管轄する大使館・総領事館に再度在留届を提出してください。新しく滞在する住所が同じ管轄の大使館・総領事館であっても、変更届を提出する必要があります。住所等の変更届を行わないと、事件や事故、災害に遭ったと思われたときに安否の連絡や救援活動などの連絡を受けられないことになります。

面倒と思わず、その都度、きちんと提出するようにしてください。

チェック
イギリスから日本に帰国する場合にも変更届を提出してください。帰国の連絡がないままですと、緊急事態にあたり、在外公館は帰国しているあなたの安否確認に時間をとられ、イギリスに滞在している方の安否確認作業がそれだけ遅れることにもなりかねません。

在留届についての詳細なお問い合せは、外務省(大使館、総領事館)または各都道府県旅券窓口までお願いします。
在在留届の必要性:外務省:https://www.mofa.go.jp/mofaj/