イギリス到着後の入国手続き

イギリスに到着すると、待っているのは入国審査です。

 飛行機を降りたら別世界!

世界でも屈指の発着数を誇るイギリスのヒースロー空港は、日本からの直行便やヨーロッパ各国への経由便が発着しています(イギリス第2の国際空港はガトウィック空港です)。ヨーロッパから鉄道で入国する場合の主要駅はセントパンクラス駅です。
日本から飛行機で長時間のフライトを終えてヒースロー空港に到着した場合(直行便で約12時間)、長旅の疲れから(約12時間~)一休みしたいと感じているかもしれませんが、航空機を降りたら「Arrivals」の表示に従って進み、イギリスに入国するための入国審査を受ける必要があります。
入国審査は、イギリス人を含むEU諸国内の人&自動化ゲート(ePassport gates:通称はeGates)を利用する人と自動化ゲート(ePassport gates:通称はeGates)を利用できない人で分かれているので、自分がどの列になるのか確認をしておいてください。自分の番が来た時に間違った列に並んだことが分かったら、もう一度、並び直しになるので、注意してください。
入国審査官が何を言っているか分からない時は、在住の日本人スタッフがサポートします。

入国審査(イギリス)Q&A

入国審査を受けるために、何か必要になりますか?
現在、機内で渡される「入国カード(Landing Card)」は廃止されたので、自動化ゲート(ePassport gates:通称はeGates)を利用する人と利用できない人で方法が内容が違います。
自動化ゲート(ePassport gates:通称はeGates)を利用する人は、審査官による書類確認などが免除となり、機械にパスポートをかざすだけです。そのゲートを利用できない人は、従来の方法での入国となるので、下記の書類などを用意しておいてください。

入国審査が終わったら、何をすればいいですか?
航空会社に預けた荷物(スーツケース)を受け取ります。モニターに搭乗した便名(航空機)が表示されたターンテーブル(荷物が流れているベルトコンベアー)で、自分の荷物(スーツケース)を探し、ターンテーブルから自分で取ります。女性の方は、近くの男性にお願いしてください(笑顔を忘れないでください)。荷物(スーツケース)が見つからない場合は、近くの係員に探してもらってください。
荷物(スーツケース)を受け取ったら、どうすればいいですか?
機内に持ち込んだ手荷物、ターンテーブルから取った荷物(スーツケース)を持ち、ゲート(出口)を出ます。ゲート(出口)を出たら、空港出迎え(ピックアップ)サービス、地下鉄、タクシー、バスなどを利用して、予約した宿泊施設に向かってください。
※学校が行う空港出迎え(ピックアップ)サービスは、業者に委託しているため、スムーズに会えなかったり、空港で数時間待たされる場合があるので、注意してください。
当社が行う空港出迎え(ピックアップ)サービスは、そのような問題がないため、日本にいるご家族にも安心していただけます。

 チェック


従来の方法で入国する場合、入国審査官に対する心証を良くするように、学生らしい服装を心がけてください。言葉づかいは丁重に。 日本の書店で販売している旅行本などに、入国審査のことを案内しているので、事前に確認しておいてください。

 お客様からのアドバイス

◇出国の2時間前には必ず着く必要があります。荷物などのトラブルに不安が有りましたが、特に問題ありませんでした。空港が広いので時間に余裕を持って行動することがオススメです。時間に余裕があると、空港内で両替、日本から持って行った方がいいようなモノを買うことができます(最終の持ち物チェックができます)。