イギリス留学・ワーホリ滞在中の通学や旅行の移動手段
イギリスの鉄道、地下鉄、バス、タクシー、飛行機など、交通機関事情を紹介。
イギリスは鉄道発祥国!世界を変えた鉄道の歴史と現代の移動術

鉄道誕生の歴史~現在の鉄道網
イギリスといえば、産業革命の中心地として世界史で学ぶことが多い国ですが、鉄道発祥の国としても知られています。1825年にストックトン&ダーリントン鉄道において、最初の蒸気機関車「ロコモーション号」による営業運行が始まったことで歴史に名を刻み、輸送革命のきっかけになり、世界中の鉄道網の基礎になりました。この出来事は、これまでよりも速く長距離を移動できるようになったことを証明し、鉄道の発展は都市間の物流や人の移動を加速させ、産業革命を後押しした一因でもあります。
現在は、主要都市だけでなく地方の小さな田舎町まで行き来することができるようになり、移動手段として便利なだけでなく、旅行自体を楽しむ交通手段としても人気があります。列車の車窓から見える田園風景、歴史ある駅舎など、景色を眺めながらゆったりと列車に乗る鉄道旅行は、日本の鉄道とはまた違った魅力を感じられるはずです。
イギリス留学・ワーホリ(YMS)滞在中の鉄道利用ガイド
イギリスでの鉄道利用は、初めての人でも簡単に利用できるよう整備されています。鉄道のチケットは、日本のように駅で購入するかオンラインで予約する方法が一般的です。早めにオンラインで予約すると、料金が安くなることが多いので旅行計画の段階でチェックするのがおすすめです。
<オンライン予約のポイント>
・National RailやTrainline、各鉄道会社の公式サイトで事前予約
・早期購入で格安運賃が見つかることが多い
・列車や区間によっては返金・変更が制限される場合あり
<割引制度とお得な乗車方法>
若者、カップル、家族向けの割引制度があり、「Railcard」を利用すると通常運賃から6割以上安く購入できることがあります。
例えば)
・16–25 Railcard(16歳〜25歳対象)
・Two Together Railcard(2名以上で利用)
これにより、留学・ワーホリ(YMS)でイギリスに滞在している間、鉄道利用で旅行する時に移動費を節約できるうえ、友達と旅する場合にも便利です。
<駅と乗り換えの基本>
大都市では複数の主要駅があり、その駅ごとに行き先が決まっています。例えば、ロンドンには複数駅(セントパンクラス駅、ウォータールー駅、ヴィクトリア駅、パディントン駅、リバプールストリート駅、ユーストン駅など)があり、それぞれ行き先が列車が出ています。どの駅であるか、間違えないように注意するよぷにしてください。
イギリスの鉄道は、留学・ワーホリ(YMS)滞在中の旅行に強い味方
鉄道はイギリスでの生活や旅行に欠かせない移動手段です。歴史ある路線網と現代の交通インフラを活用することで、留学・ワーホリ(YMS)滞在中の移動も快適にできます。列車の予約・割引制度・利用駅を駆使しつつ、鉄道発祥の地であるイギリスならではの旅行を思いっきり楽しんでください。
ロンドンに留学・ワーホリ(YMS)であれば自由自在に使い分けよう
ロンドン市内に学生やワーキングホリデー(YMS)で滞在している人にとって、交通機関の使いやすさは生活の快適さを大きく左右します。ロンドンは世界有数の交通網を誇る都市で、地下鉄・鉄道・バス・タクシー・長距離列車・国際列車・飛行機まで、目的地やその日の気分に合わせて移動手段を選べる環境が整っています。
地下鉄(Tube):ロンドン生活の中心となる移動手段
ロンドン市内の移動で最も利用されるのが地下鉄(Tube)です。
市内全域に張り巡らされた路線網により、学校・宿泊先・アルバイト先・観光地へのアクセスは非常にスムーズです。学生やワーホリ(YMS)滞在者にとって、毎日の生活に欠かせない存在です。
・運行本数が多く、待ち時間が短い
・路線図が分かりやすく、初めてでも使いやすい
・朝から深夜まで運行(24時間運行のナイトチューブ:Night Tubeも一部ある)
鉄道(Overground・National Rail):郊外・近郊都市への移動も簡単
ロンドン市内・郊外への移動では、地下鉄(Tube)だけでなく、鉄道(Overground、National Rail)も利用できます。
地下鉄の最寄り駅から離れた所に住んでいて、学校や職場に通う学生・ワーホリ(YMS)滞在者にとっては非常に便利です。
地下鉄よりも早く目的地に到着できる場合も多く、移動時間を短縮したい時に重宝します。
バス:景色を楽しみながら安く移動できる
ロンドン名物の赤い2階建てバス(ダブルデッカー:Double-decker bus)は、観光名所やロンドンの街並みを高い視点から見て楽しむ旅行者向けのものではなく、現地の人やロンドンに滞在している学生・ワーホリ(YMS)滞在者が路線バス(ルートバス)と同じく日常の移動にも利用しています。
地下鉄よりも料金が安く、短距離移動や夜間の帰宅に便利です。
・地上を走るため街並みを楽しめる
・深夜バスがあり、終電後も移動可能
・乗り換え割引が適用されるケースもあり節約向き可能
・地下鉄の定期、オイスターカード(Oyster Card)があれば乗り放題
タクシー・配車アプリ:疲れた日や深夜の強い味方
ロンドンでは、伝統的なブラックキャブに加え、Uber(ウーバー)・Bolt(ボルト)などの配車アプリも普及しています。タクシーを呼ぶなら、目的や予算に合わせて複数のアプリを使い分けるのが「ロンドン流」の賢い方法です。
雨の日、深夜の移動、買い物で荷物が多い日など、状況に応じて使い分けることでストレスを減らせます。
オイスターカード(Oyster Card)は必須:学生・ワーホリ(YMS)滞在者なら用意するのがおトク
ロンドン市内の交通機関を利用するなら、オイスターカード(Oyster Card) はほぼ必須アイテムです。
地下鉄・バス・鉄道の支払いが1枚ででき、現金よりも運賃が安く設定されています。
オイスターカードのメリット
・地下鉄・鉄道・バスすべて対応
・自動的に最安運賃が適用される
・1日の上限額(デイリーキャップ)あり
・通学・通勤で交通費を節約できる
ロンドンに長期滞在する学生やワーホリ(YMS)滞在者は、到着後すぐに用意することで交通費を大幅に抑えることが可能です。語学学校に14週間以上(フルタイムコース)通う学生やワーホリ(YMS)滞在者、18歳以上であれば30%割引の「18+ Student Oyster」を申請できます。
レールカード(Railcard)を持っている方は、オイスターカード(Oyster Card)に紐付ければ、オフピーク時の運賃がさらに約33%割引になります。
ロンドンからユーロスター(Eurostar):気軽にヨーロッパへ
ロンドン滞在の大きな魅力のひとつが、ヨーロッパ各国へ容易にアクセスできることです。
ロンドン中心部のセント・パンクラス駅(St Pancras International)から、ユーロスターが発着しており、パリ、ブリュッセル、アムステルダムなどへ移動できます。
・ パリ:約2時間半
・ブリッセル:約2時間
・アムステルダム:約4時間
・空港移動不要でストレスが少ない
・早割を使えば航空券並みに安い場合もある
留学・ワーホリ(YMS)中の週末旅行として非常に人気です。
ロンドンからLCC飛行機:選択肢が広がり格安でヨーロッパへ
ロンドン周辺には複数の空港があり、LCC(格安航空会社) を使えばユーロスター(Eurostar)より驚くほど安く、スペイン、イタリア、北欧など多くの都市へ行くことができます。基本ロンドン郊外の空港(スタンステッド空港、ガトウィック 空港、ルートン空港など)が多いため、移動時間に注意が必要です。
航空券は、数千円〜1万円台で見つかることもあり、学生やワーホリ(YMS)滞在者にとっては大きな魅力です。
・スペイン、イタリア、ドイツなどへ格安移動
・週末、短期休暇を使った旅行が可能
・留学やワーホリ(YMS)滞在中に複数国を訪れる人も多数
目的地や気分で交通手段を選べるのがロンドンの魅力
ロンドンでは、
「今日は早く移動したいから地下鉄」
「景色を見たいからバス」
「週末はユーロスターでパリへ」
「LCC(格安航空会社) でヨーロッパ周遊」
といったように、その日の目的や気分に合わせて移動手段を選べます。
これは、ロンドンに学生・ワーホリ(YMS)として滞在する大きなメリットのひとつです。
ロンドン市内に滞在する学生やワーホリ(YMS)の方にとって、交通機関は生活の一部であり、オイスターカード(Oyster Card)を活用し、市内移動をスムーズに行いながら、鉄道、ユーロスター、LCC(格安航空会社)を使って行動範囲を広げることで、より自由で充実した留学・ワーホリ(YMS)生活を過ごせます。
ロンドンの交通網を上手に使いこなし、勉強も旅行も思いっきり楽しみましょう!
※
イギリス・ロンドン留学サポートオフィスでは、現地の日本人スタッフがオイスターカード(Oyster Card)の購入手続きをサポートしています。
イギリスの交通機関事情に関するFAQ(よくある質問)
ロンドンを中心にイギリスの各都市(ケンブリッジ、ブライトンなど)、小さい町々まで、鉄道と各種バスサービスが充実しているので、車を所有しなくても交通の不便はありません。鉄道(国鉄)は民営化され、National RailまたはMain Railなどと呼ばれていて、約30の鉄道会社があります。イギリスとヨーロッパ大陸を結ぶユーロスター(Eurostar)により、海底トンネル利用でドーバー海峡を渡り、パリなどへ行くことができます。ヨーロッパならではの風格が漂う、華麗な流線型の高速列車です。1等車の料金には、食事とドリンクのサービスが含まれ、席まで運んでくれます。ロンドン〜パリまたはブリュッセル間を結ぶヨーロッパを代表する鉄道の1つです。ロンドン市内を網羅する地下鉄(Tube or Underground)は、全部で11路線(約270の駅)があります。路線別に色分けされていて、ゾーン(zone)制の料金体系になっています。路線や地域で走っている間隔が違い、1時間に数本の場合もあります。エリザベス線 (Elizabeth line)は、厳密には地下鉄ではありません。
ロンドン中心部の軸である地下鉄(Underground or Tube)には、旅行者やパートタイムなどの学生を対象としたトラベルカード(Travelcards)・Contactless(クレジットカードのタッチ決済)、イギリス人や学生が購入できるオイスターカード(Oyster Card)に分かれています。学生用のオイスターカード(Oyster Card)を購入するには、語学学校に14週間以上(フルタイムコース)通うことが必須となり、インターネット上で申請(手続き)する必要があります。オイスターカード(Oyster Card)は、日本の定期券と違ってゾーン制(エリア制)になっていて、乗車時間によっても料金体系が異なるので、使い方によっては大きなメリットがあります。
イギリスでは鉄道と同じくらいに発達していて、国内の移動だけではなく、フェリーを利用してヨーロッパ大陸へ行くこともできます。コーチ(長距離バス)は予約が必要になりますが、近距離であればその必要がありません。ロンドンからのコーチ(長距離バス)は、主にヴィクトリア駅のVictoria Coach Station(ヴィクトリアのコーチステーション)からの出発になります。イギリス各地をはじめ、ヨーロッパの各都市行きのバスが出ていて、鉄道より時間はかかりますが割安な料金設定です。
ロンドンのタクシー(ブラックキャブ=London Black Cabs)は、イギリスらしい個性的な形をしていて、真っ黒(ブラック色)というイメージでしたが、最近は広告入りの派手な色のタクシーが増えてきています(走行距離と時間によって料金が上がります)。ブラックキャブ(London Black Cabs)のドライバーに目的地の住所を伝えれば、最短の距離で正確に連れて行ってくれます(チップ:料金の10%~15%を払うのがマナーです)。ブラックキャブに対抗して、ミニキャブという低料金の個人タクシーが存在します。料金割安なミニキャブは、料金メーターが付いていなく乗車地と下車地によって料金が設定されています。利用する時は予約が必要ですが(予定が決まっている時は早めに予約しておいた方がよい)、トラブルを避けるため予約前に料金を確認するようにしてください。主要路線の列車や地下鉄では、車掌が検察にまわり、目的地までの切符を持っていないと、その場で罰金が徴収されます。
エスカレーターは急ぐ人用に左側の通路を空けておき、通常は右側を利用します。切符の自動券売機は、つり銭切れになっている場合があるので、購入する前に注意してください。
- イギリスの鉄道:https://www.nationalrail.co.uk/
- ロンドンの地下鉄:https://tfl.gov.uk/modes/tube/
- ロンドンのバス:https://tfl.gov.uk/modes/buses/
- イギリスの長距離バス:https://www.nationalexpress.com/en
- ユーロスター:https://www.eurostar.com/uk-en

