イギリスの医療について

イギリスのNHS(National Health Service)を紹介。

イギリスの国民保健サービス!

イギリス政府が運営するもので、税金でまかなわれています。国営のNHS(National Health Service:ナショナルヘルスサービス)に加入する条件としては、学生として6ヶ月以上またはワーホリ:ワーキングホリデーで滞在することです。加入条件に満たない6ヶ月以内の滞在者は、プライベート医療機関で診てもらうようになります。

プライベート医療機関とは、当社が案内する留学保険で受診できる日本人医師の病院など、病院スタッフや設備が充実しているところです。

イギリス・ロンドン留学サポートオフィスでは、現地の日本人スタッフがNHS(National Health Service:ナショナルヘルスサービス)の手続きをサポートしています。

国が提供している医療制度

NHS(National Health Service:ナショナルヘルスサービス)はどのようなシステムになっていますか?
イギリスでの留学生活をスタートしたら、自分が滞在している近くのGP(General Practitioner/ホームドクター)に登録をして、それからNHS(National Health Service:ナショナルヘルスサービス)の登録になります(NHSナンバー取得)。

NHS(National Health Service:ナショナルヘルスサービス)は外来治療であれば基本的に無料で受けられますが、処方箋料や歯科治療(8割程度)は自己負担分があり、入院費用に関しては実費となります。

NHSは日本の医療システムとは大きく異なり、日本のように患者が直接NHS(National Health Service:ナショナルヘルスサービス)病院に行って受診することはできません。登録したGPに予約を入れて受診、そしてGPがNHS(National Health Service:ナショナルヘルスサービス)病院の診察が必要と判断すれば専門医(Consultant)を紹介してくれます。

Short-term study visaStudent visa(6ヶ月以上滞在する場合)、ワーキングホリデー:Youth Mobility Scheme)は、NHS(National Health Service:ナショナルヘルスサービス)への加入が必要となり、「Health Surcharge Fee(ヘルスサーチャージ)」をビザ申請前に支払うことが義務付けられました。

NHS(National Health Service:ナショナルヘルスサービス)に加入すれば、留学保険に加入する必要はありませんか?
イギリスでは、風邪や腹痛などは病気としての認識度が低く、その程度でNHS病院の診察を受けることは稀です。制約が多くて、スムーズな治療が受けられなく、実質的な利用は困難です。

NHS(National Health Service:ナショナルヘルスサービス)は、日本人医師のプライベート医療機関で受診することができないので、自分の症状を英語で伝える力も必要です。

当社が案内する留学保険に加入しておけば、イギリス留学中に病気やけがをした場合、自分の意思で日本人医師(日本語で可能)のプライベート医療機関で受診できます(たとえ万全の注意を払っていても事故に巻き込まれる可能性はないとは限りません)。万一、損害賠償の問題が起きた場合も保険会社がすべて対応してくれるので、留学保険に加入しておけば何かと安心です。

チェック
NHS(National Health Service:ナショナルヘルスサービス)はイギリスに入国した直後に加入することが難しく、手続きに時間がかかり実質的な利用は困難なので、留学保険に加入しておくことが理想です。
イギリス・ロンドン留学サポートオフィスでは、当社専用格安プラン(保険料が安い)の留学保険をご案内しています。
日本で加入している国民健康保険
住民票のある市区町村に海外転出届けを提出すると、自動的に国民健康保険を支払う義務は免除されます。イギリスの国民健康保険(NHS:National Health Service:ナショナルヘルスサービス)